グローバル化教育の背景 産業編

いつもお読みいただきありがとうございます。
感謝しています!

さて、グローバルについて、少しばかりお話しました。
今回のテーマは、グローバル化とその必要性について話を進めます。

「世界で1番分かりやすい」日本のグローバル化のお話です!(言い過ぎ?)

「グローバル化」
時代によって意味合いが変化しています。

1970年代   
-地球環境問題-
公害がクローズアップされました。
親世代は、酸性雨と言えばイメージできるかと思います。
一国のみならず、隣国にも影響を及ぼすことから、この言葉が使われ出しました。

1980年代
-平和思考-
東西冷戦が世界規模で問題となっていました。
グローバルは平和を望むキーワードとなりました。

1990年代
バブル経済の崩壊、ソ連の崩壊による冷戦終結、自由貿易の拡大、そしてインターネットが普及してきました。
グローバルという言葉よりも、インターナショナル(国際化)の方が多く使われてきました。

このように、時代によって世界規模での変化に合わせ、言葉の意味も変化してきました。

そして現在、世界はインターナショナル(国際化)からグローバル(地球規模の世界観)と変貌しています。

世界が身近に感じる、例えばyoutubeで外国の素人の動画を簡単に見ることができますよね。
これ、グローバル化です。

「グローバル化の必要性」
大きく3つのテーマでお話しします。

①産業界
②高等教育(世界と日本)
③文教政策(人材育成)

本日は、①産業界について。

そもそも、グローバル教育は、産業界、経済産業相や厚生労働相が言い出しっぺです。
簡単に言うと、グローバル化した社会に通用する教育をして下さいよ!と文部科学省にシビレを切らしてスタートした、と言っても過言ではないかと思います。

さて本題です。
全ての課題の根源でもありますが、日本は人口が減少しています。
実は、人口が増えれば、日本の課題のほとんどは解決しちゃうんです。
この話はまたの機会に。
人口が減ると、何が起こるか。

❶労働力の不足・・・事業の縮小、サービスを低下しなければならなくなります。
❷収益力の低下・・・物が沢山売れない 、儲からない

結果、日本の国力・地位が低下します。

要するに、日本が衰退しているのです。

これは、我が国の有史以来、初めての経験。
縄文、弥生時代から平成まで2000年以上、ずーっと日本は発展し、産業は右肩上がりでした。
ところが、日本はここにきて急激な衰退を歩んでいます。

数字でみると、世界の主要国と比較し、GDP比率での輸出、投資額が低水準(IMF)、世界競争力ランキング(スイス国際経営開発研究所)も、1993年は1位だったわけですが、2015年は27位。これは、香港、台湾、中国、マレーシア、韓国よりも下の順位。アジアの新興国に抜き去られています。
普段の生活の中では、あまり衰退している実感は無いですよね。
しかし、企業の経営者なんかは、ヒシヒシと感じていらっしゃることでしょう。物が売れないのですから。

ではどうしたらいいか。

答えは、世界で稼ぐしかない!

日本はそう舵取りをしたわけです。

具体的には、生産拠点を海外に移転したり、海外で事業展開したり、また、優秀な外国人や留学生を雇用したりしています。
すでに5年前には、約2.7兆円を海外から日本に送金しています。

こうして、海外で収益力を増している中で、課題となっているなが、タフなグローバル人材が不足しているのです。

タフな人材とは?
グローバル人材とは?

ここで求めている人材について、続きはまた次回に。

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